磁性ポリマー微粒子

  磁性ポリマー微粒子は、層状構造で、内部には多孔性ポリマーのコアがあり、外側は異なる材料のポリマーであり、磁性材料は、層状構造の間の空隙に充填されています。粒径は1.0〜20μmであり、非常に均一で、CVは通常3.0%未満です。色々な場面で応用されています。

 微粒子の表面は非特異的な吸着が非常に低く、高感度な生物検出方法の開発に特に適しています。たとえば、磁性微粒子化学発光試薬の開発などです。また、免疫沈降や共沈、細胞磁気分離、核酸特異性の捕捉などのバイオマグネティック分離等様々な分野にも利用できます。

磁性ポリマー微粒子の仕様

材質:四酸化三鉄(Fe3O4)、ポリマー

粒径範囲:1.5、3.0、5.5 10、20μm

固形分:2.0% w/v(カルボキシ基 / アミノ基 / メチルスルホニル基)、1.0% w/v(リガンドアフィニティ / プロテインA)

表面修飾:カルボキシ基 / アミノ基 / メチルスルホニル基 / リガンドアフィニティ / プロテインA

保存液:純水または中性緩衝液

保存方法2~8℃冷蔵,冷凍不可

通常包装:各サイズ共通で5/10/25㎖の包装となります。

ほかの官能基付製品、他の粒径、包装の注文も対応します。お気軽にご連絡ください。

応用事例1:

3μmのストレプタビジン磁気微粒子と輸入競合製品DのTSHダブル抗原サンドイッチ法化学発光免疫検査の比較

応用事例2

3μmカルボキシ基磁気微粒子と輸入競合製品EのAFPダブル抗原サンドイッチ法化学発光免疫検査の比較

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