製品紹介
UniSil®は、独自の特許技術を利用して製造される単分散多孔高純度シリカクロマトグラフィー充填材であり、高効率液体クロマトグラフィー(HPLC)分析や産業量産など様々なニーズに対応できます。粒径の均一性が高く、球形が整え、機械強度が優れ、仕様が多くあります。また、カラムの充填が容易で、カラム効率が高く、解像度が高く、圧力損失が低いなどの特徴を持つため、UniSil®は有機化合物、天然物質、および生物高分子などのクロマトグラフィー分析や産業生産に広く利用されています。4種類の正相シリカクロマトグラフィー充填材を提供しています。つまり、未結合のシリカヒドロキシ充填材、および結合したジオール基、アミノプロピル基、シアノプロピル基充填材の4種類の製品です。これらは、異なる極性化合物の分離と精製に使用され、特に極性化合物の分離が容易になります。単分散シリカクロマトグラフィー充填材において大量生産の技術及び生産設備の保有により、世界的に最大規模級の生産能力を持ち、低コストと短納期を対応出来ます。
さらに、品質の優れたUniSil®単分散均一充填材を使用することで、提供しているカラム製品は、小規模試験、中規模試験、および大規模生産での優れた再現性を確保し、線形スケールアップがより簡単で柔軟に行われます。優れた充填材と高度な充填技術を組み合わせることで、カラムベッドの安定性が確保され、10μmの場合、理論プレート数は40,000 T.P./Mを超え、5μmの場合、理論プレート数は100,000 T.P./Mを超え、ピークの対称性は0.97〜1.15の狭い間にあります。正相モードのカラムは、有機小分子、脂溶性ビタミン、トコフェロール、フルオロクロルピリフオン、マクロライド内脂肪酸エステル、クロロシアノピリホンなどの分離精製に使用されます。
製品の特長
(a) シリカ正相充填材の事前充填が可能です。
(b) カラムベッドが安定し、カラムの効率が高く、カラム圧力が低い。
(c) 洗出がより集中し、洗出溶媒の使用量が減少します。
(d) より高い流速と圧力が可能であり、寿命が長くなります。