★コア技術
1,粒子サイズが精密制御可能:5nmから1000μm範囲内の任意サイズの単分散微粒子の製作が出来ます。
2,微粒子の構造と形貌が制御可能:中空、多孔、核入り、実心等各異なる形態の微粒子の製作ができます。3-800nm範囲内で孔径と比表面積の任意制御ができます。
3,微粒子表面特性が制御可能:微粒子の表面には、異なる種類や密度の機能基を結合させ、分散性を向上させ、微粒子表面の吸着選択性能や親和性を高めることができます。
4,微粒子の材料構成が制御可能:制異なる材料構成の微粒子の光電磁性能や機械強度を制御し、さまざまな分野の要求を満たします。
5,微粒子の大量製作技術:大量生産技術により納期短縮またコストダウンに繋がります。
★微粒子の応用
生物製薬の分離精製などマトグラフィー充填材として活躍(特集あり)
遺伝工学の研究進歩により、生物製薬は前代未聞の発展を遂げました。生物製薬の分離精製プロセスへの投資は、生産コスト全体の50〜80%を占め、世界の生物製薬の発展においてネックとなっています。ナノポア構造を持つ微粒子材料は、非常に高い比表面積と表面機能基を有しているため、対象の生物分子に対して非常に強力な選択吸着性能を示し、すべての生物製薬の分離精製プロセスにおいて不可欠な材料となっています。我々は、異分野の技術革新を活用し、世界的な難題である単分散超純粋シリカゲルの大規模製造を成功裏に解決し、世界で唯一の大規模製造が可能な会社となり、世界で最も種類が多い単分散ポリマークロマトグラフィー充填材を提供する企業の一つです。粒径、孔径、材質の選択範囲は世界トップクラスです。100トン規模の単分散ポリマークロマトグラフィー充填材生産ラインを構築し、イオン交換、親水性、Protein A親和クロマトグラフィー媒体などの製品を生産しています。これらの製品は医薬品企業からの信頼を得ており、また高性能な生物製薬分離精製用の微粒子製品を欧米などの大手製薬企業に輸出しています。
高性能液体クロマトグラフィー技術は、医薬品、食品、石油、環境分析などで最もよく使用される技術です。クロマトグラフィーカラムはクロマトグラフィーの核心であり、その最も重要な部分はクロマトグラフィーカラム内に詰められた微粒子材料です。クロマトグラフィー充填材の発展はクロマトグラフィー分析の鍵であり、さまざまなHPLC分離モードの確立と発展の基礎です。
1,独自な単分散ポリマー粒子製造技術
独自の製造技術を用いて、提供している単分散ポリマークロマトグラフィー媒体は、粒子サイズや細孔サイズの幅広い選択肢を持ち、更に、非常に低価格で提供でき、世界中でも数少ない企業の一つです。
2、単分散微粒子:すべてのクロマトグラフィー用途に対応
★用途:UHPLC/HPLC、SPEからプロセスクロマトグラフィーまで
★基材:シリカ、ポリメタクリレート、およびポリ(スチレン-ジビニルベンゼン)
★機能:RPC、IEX、親和、HIC、キラル。お客さんの特注品も承ります。
食品安全検測などへの応用
固相抽出(SPE)は近年急速に発展し、主にサンプル分析前の分離、浄化、または濃縮に使用される重要な技術です。環境汚染、食品中の農薬残留、医薬品、化学工業、税関検査など、さまざまな分野でのサンプル分析や検査に広く利用されています。多孔性機能微粒子は、非常に高い比表面積を持つため、目標分子を選択的に吸着し、サンプル中の目標分子を濃縮することができます。
医療診断への応用
機能性ナノ粒子、例えば磁性および多色蛍光コードされた微粒子は、細胞の分離と精製、免疫検査、ハイスループットスクリーニング、ターゲット型薬物放出、核酸解析、遺伝子工学など、生命科学分野で広く使用されています。
疾病診断と環境監視は急速に発展しており、単分散乳剤粒子、磁性ビーズ、および蛍光コードされた微粒子は、医療診断領域で幅広く利用されています。
応用例1
微粒子バイオチップは、複数のサンプルや複数の標的に対する高スループットな検出分析を実現します。
応用例2
免疫凝集実験において、抗体を表面に吸着した微粒子が抗原分子に凝集されます。
応用例3
微粒子はDNA診断に使用され、DNA単鎖が微粒子に固定され、相補的なDNAを捕捉し、突然変異のあるDNAを検出することができ、がんの早期検出に使用できます。
標準計量への応用
我々は、独自の微粒子製造技術を駆使して、50nmから1000μmまでの高精度の標準粒子シリーズを開発しました。ポリスチレン、二酸化ケイ素、およびポリメチルメタクリレートの3つの主要なシリーズが含まれております。
LCDディスプレイとLED照明への応用
微粒子を光拡散剤としてプラスチック板に添加したり、フィルムの表面に塗布することで、光拡散板や光拡散フィルムを製造することができます。光線は光拡散材料層を通過する際に、異なる屈折率を持つ2つの媒質で屈折、反射、散乱を繰り返すことにより、光学的な拡散効果が生じます。これにより、点光源や線光源を面光源に変換することができます。これらの材料はLED照明やLCDディスプレイで広く使用されています。主な光拡散微粒子には、有機ケイ素、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレンなどの3つの主要なシリーズが含まれております。
マイクロエレクトロニクス産業への応用
ACF(異方性導電性フィルム)は、導電性複合微粒子と絶縁性接着剤で構成されており、その機能はディスプレイとドライブ回路を化学的に接続し、導電性粒子によって膜厚方向に導電性を実現し、膜面方向には絶縁性を実現することです。これは、ソフト接続において不可欠な重要な材料です。
ACF中の導電微粒子
ACFはディスプレイモジュールにおいての応用
微粒子はLCOSにおいての応用
電気着色素子における微粒子の応用
微粒子は電解質層に使われ層の厚みを制御します。数μmから数十μmの均一サイズの無機シリカ微粒子の製作が出来ます。
磁制御デバイスにおけるギャップとして応用例